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アニメモリー

もののけ姫とは

登場人物

武士農民を虐げるという、黒澤明の『七人の侍』における構図は、戦後直後の都市労働者(浪人)と、闇の食料を買わなくて済む農家(百姓)という状況で迫真性を発揮し、「侍と百姓」の心象を硬直させた。しかし、それは本来の歴史ではない。むしろ農民はもっと強い、自分達で武装する存在だった。それ以外にも従来の日本の心象は真実からかけ離れている。そういった束縛から逃れ、新しい枠組みを持つ時代劇を目指した結果、武士や農民が表舞台に出てこない物語に着地した。

この映画が依拠するところには中世の『一遍聖絵』や『職人歌合』があり、物語の焦点は武士農民以外の人々にある。それはかつての日本の正史には登場しない、「虐げられた者」「忘れられた日本人」である。大和との戦に破れたエミシ一族の末裔、人間に捨てられ山犬に育てられた娘、農民や武士と度々対立したタタラ者、不治のとされた業病に罹った者、本来聖なる仕事を引き受けていた中世の非人山伏、貧しさ故に売られた娘、地走り(ジバシリ)と呼ばれている山の狩人が、エボシ率いるタタラ場に集中する。

アシタカ(アシタカヒコ)
主人公。ヤマト(大和)との戦いに破れ、北の地の果てに隠れ住むエミシ(蝦夷)一族の数少ない若者。一族の長となるべき少年。無口だが正義感が強く潔い。17歳。一人称は「私」。ヤックルという名のアカシシに跨る。タタリ神に矢を放ち、命を奪った際に死の呪いをかけられる。掟に従い(まげ)を切り村との決別を果たした為、再び村に戻ることは出来ない身となった。髷を切る場面は、もはや人間でなくなることを意味している。故に誰も見送らず、密やかに村を出て行かなくてはならなかった。そんな自分を見送るカヤとの別離では、彼女の感極まった心を察し、永久の別れになることを覚悟しつつ、むしろ明るく自分の運命を見極めようとし「私はいつもカヤを思おう」と、未練を残さないように言い切った。右腕には呪いの印であるが浮き出ており、時にタタリヘビとして顕現する。これは「タタリ神より受けた呪いが蛇状に変化したもの。アシタカに爆発的な力を与えるが、かわりに少しずつを奪っていく」という。呪いをかけられた以降のアシタカが射る矢は凄まじい速力で飛び、一撃で武士の両腕をも斬り飛ばす。この場面では悪魔的な力の暗示故、命中する寸前に矢が二本になっている。
今までのジブリの主人公とは異なり、守るべき何かが無い。お前は要らない、居なくてもいいと言われている。活躍しても、別段褒め称えられない。しかも、それは悪事を働いた結果ではなく、正しい行いをしてそうなった。それは現代の若者の共通の運命であるという。また、現実における多くの事態のように、アシタカは事件の生起する瞬間に立ち会うのではなく、自分が遭遇する事件結果から、徐々に事件が見えてくる。アシタカはこのタタラ場が、エボシが率いてやってきたことが自分の痣を生む源だったことを知る。同時に、それはタタラ場の女達にとってはこの世で最も大切なことである。アシタカは簡単には解けない矛盾に遭遇した。彼が女達に「辛いか」と尋ねたのも、これがもし本当に辛いだけの働く場所であれば、彼にとっては問題が楽だったためである。だが、女達にとってタタラ場は物凄く辛いが一番良い所であるという二面性にぶつかり、やはり自分はここには居られないと思った。思うと同時に、その前には業病患者達の病院を見ており、否定も肯定も出来ず、問題の複雑さに沈潜した。そしてエボシとサンの対決を前に覚悟を定め、タタリ(憎悪)に翻弄されていた身を制御出来るようになる。アシタカは、嫌味になるかもしれないが凜として涼やかに、憎悪に身を委ねるなと叫ぶ。
ヤックル
アカシシと呼ばれる大カモシカ。主人であるアシタカによく慣れ、常に行動を共にする。今日では絶滅した設定。エミシのいた東北地方には「鹿踊」の風習がある。獅子面をつけた踊りだが、起源は鹿頭をつけた踊りだったという。儀式として定着したのは近世以前らしいが、農耕儀礼との関連が不明な地域もあり、蝦夷の狩猟儀礼との関係が推測されている。エミシについて「北に赤獅子にまたがるあり」という噂が語られていたが、ヤックルは創作である。多くの設定を史実や民俗学に依っている本作にあって、ヤックルは一際異色かつ幻想的である。しかし、赤獅子の仮面を被って豊穣や好天などを祈る「獅子舞」の儀礼は日本全国にある。その起源は中国やインドと言われる。また、「獅子」はライオンではなく、河童鳳凰などと同様の架空の動物とされるが、露骨な想像動物ではない。複数の異種動物が混在した麒麟などとは異なり、何らかの実在動物が原型になっている可能性が高い。獅子面は大きな穴、(尖った)が二本生えた赤面を持つ。その風貌をヤックルに近いと考えることも出来る。
ナゴの守
神。エボシ率いる石火矢衆に深手を負わされ、その苦しみと憎しみによりタタリ神と化した。エミシの隠れ里を襲い、アシタカの放った矢によって息絶えるが、引き換えに死の呪いをかける。息が漏れるような「の怒りの声」は、感情というよりも言葉全体が恨みの塊になって、取り付く島が無い。
カヤ
エミシの村の娘。アシタカを「兄様」と呼ぶが、エミシ村のように小さな村では、自分より年上の人間達は皆兄様や姉様ということになる。アシタカの嫁になるつもりであり、そのように周りが認めた娘だった。玉(黒曜石)の小刀は恋人へ自分の印として渡すものであり、アシタカに渡すと自分の小刀を失くしてしまうことになる。アシタカとの別離では、自分が慕っている、しかも自分の命を救ってくれたために呪いを受けて村を出て行く、そのアシタカをもう二度と逢えないだろうという心情で見送る。
ヒイ様
エミシの隠れ里の老巫女片などを並べて吉凶を占う。呪いを受けたアシタカを占い、西へ向かうよう告げる。村をまとめており、物事を察知する直観力と知恵を持ち、卑弥呼に似ている。卑弥呼は錯乱的な年配の女性と思われることが多いが、沖縄の女性達が神事を男を排除して行っている点に目を向けると、賢く陽気であり、大らかな気分を持っているという。どこかなところがあり明るく、それでいて物事を真っ直ぐ見据え、お前は死ぬ運命だと明言する。
サン
もののけ姫。15歳。山犬に育てられた少女を侵す人間達をひどく憎んでいる。不気味な土面を付け、巨大な山犬に跨り、タタラ場に何度も襲撃を繰り返す。アシタカに出会い、荒ぶる神々と人の間で心が揺れ動く。激しい気性の娘で、人擦れしておらず、世間の言い様とは無関係に育ってきた人間。山犬の立場では負けが続いている。母親は傷付き、このままでは自分達の一族は敗れるのが当然で、しかもサンは純粋な山犬ではない。サン自身は必死になっていて、拮抗しているつもりでも客観的には非常に哀れな存在になっている。そこで人間に助けられて、恩義など全く感じず屈辱で逆上する。山犬になりたい、山犬が一番美しく人間(自分)は醜いと思っており、アシタカに美しいと言われて困惑する。
名前は、1980年に宮崎駿がアニメ企画案として構想した作品のヒロインが「三の姫」(三番目の姫)だったことに由来する 。
モロの君
齢三百歳の雌の犬神山の神(大神)。人語を解し、高度な知能と強靭なを持つ。サンの育ての親で、として側に置く。シシ神の森を侵す人間を憎み、戦っている。特にエボシ御前に敵意を持っており、命を狙っている。自然の側に寄り添う正義の味方ではない。凶暴さと優しさ、の両方を持っている。裏側が不動明王である観世音菩薩のように、相手によっては悪魔よりも悪魔になり、慈悲深い観世音にもなる。サンへ明け透けに、お前(人間)は醜いと言う母親。乙事主は馬鹿な争いをやり、煩悩妄念が残っているためにタタリ神になった。モロは怨霊になってもエボシを噛み砕こうと思っているが、無差別に何もかもそこら中を巻き込むタタリ神のようなものにはならない。
モロの子
人語を解する犬神兄弟。モロほどの知能は無い。サンを守り、彼女と共に人間と戦う。
エボシ御前
深山ので、タタラ集団を率いる冷静沈着な女性。を削り、砂鉄を沸かし、を打ち、石火矢をも造りだす。売られた娘達を買い取り、本来は女人禁制のタタラ場で仕事を与えている。社会からの異分子をも人として扱うを持ち、人々に敬われ、かつ慕われている。
辛苦の過去から抜け出した女。海外に売られ、倭寇の頭目の妻となり、頭角を現し、ついに頭目を殺し、その金品を持って故郷に戻ってきた。このとき海外()で最新式の武器「石火矢」を手に入れ、日本に持ち込んだ。侍の支配から自由な、強大な自分の理想の国を作ろうと考えている。シシ神の森は誰の領地でもなく、シシ神に属している。その地を手に入れ、刃向かう猪神や山犬を退治すれば、ただの製鉄民ではない権力を手に入れ得る場所にいる。製鉄所(タタラ場)に来る以前に、京の都天皇周辺の人物達と交流を作った。また、タタラ場を世俗とは「無」で暮らせる場所にしつつあった。タタラ場は革命家(エボシ)の聖域なのである。この映画で唯一、自然界にとっての悪魔であり、の救済を求めていない、つまり「近代人」である。
石火矢衆
シシ神退治を条件に、「師匠連」という謎の組織からエボシに貸し与えられた傭兵。総勢四十名。から輸入した石火矢を使い、もののけと戦う。鉄や米の運搬時の護衛で、タタラ場全体の警備も務める。
タタラ者
タタラ場に住む製鉄集団。黒装束に身を包み、昼夜を問わず鉄を作り続けている。
ゴンザ
エボシの側近。エボシが夫(倭寇の頭目)を殺して故郷に戻ったとき、付いて来た唯一の配下。牛隊、ワラット達の頭目。威張り屋で短気であり、アシタカを間者と疑うが、本人は全く真面目。エボシに惚れているという噂がある。
ジコ坊
謎の組織「師匠連」の一員。その命により、不老不死の力があるとされるシシ神の首を狙う。石火矢衆の頭でもあり、狩人、ジバシリなどを動かす。シシ神の森の存在をアシタカに教えた人物。非人の頭らしい存在。非人とは、中世では神人(神の直属民)や、供御人(くごにん、天皇の直属民)を指す。全国の情報を集め、裏側の商売に徹している。エボシのもたらした石火矢を配下に仕込んで、エボシのタタラ経営に加担した。つまり傭兵の口入れ屋だが、本命はシシ神の首である。エボシが独自の(女たちの)石火矢隊を組織したことに危機感がある。乙事主が勢力を結集したことを好機として、森がタタラ場を攻撃している間に、天皇の書状と情報網で集めたジバシリ、悪党達、自分の配下を組織して一挙にシシ神を殺そうと図る。
劇中に柿色の衣を着た人々が登場するが、中世では神人・供御人と呼ばれる人々は、柿色や黄色の衣を着て一般平民と区別されていた。また、ジコ坊がシシ神殺しのため天皇のお墨付きを持ってくることは、例えば古い大木を切る際、宗教的権威である天皇家から勅許を受けて切れば、タタリがあったとしても天皇家に行く、という行為による。
唐傘連
ジコ坊に付き従う謎の集団。巨大な唐傘を手に、シシ神の首を狙って暗躍する。目的のためには手段を選ばない非情さを持つ。
ジバシリ(地走り)
通常の狩人よりも山野の知識に長けた者。けものに人と見破られないよう生を被るなど、特殊な術を使う。
シシ神(ディダラボッチ)
生命の授与と奪取を行う新月に生まれ、の満ち欠けと共に誕生を繰り返す。その不老不死の力があると信じられている。の姿はディダラボッチで、独特の模様半透明な体を持つ。体内でい光を放ちながら、夜の森を徘徊する。
体にある渦巻き模様は原始的と言われる民族が多く持っており、縄文時代ケルトもそれに類する。生命の循環やの渦のようなイメージから蔓草が現れ続々と伸びていく、螺旋や渦は生命である、という世界の捉え方をしていた民族がいずれも模様に取り込んだ。
破壊が撒き散らされる中、首を返されたシシ神が倒れると、山は芝生や小さな灌木で覆われた禿山となった。ともあれ緑があれば「ああ甦った」と思う人は多いが、芝生は生態系で最低にある。
乙事主(おっことぬし)
人語を解する鎮西(九州)の猪神。五百歳の最長老。他の猪を率いて、人間に大攻勢をかける。モロの君とは旧知の間柄で良い仲だったが、百年ほど前に別れた。戦に負け、部下が全部死んでしまったが、自身はであり、死ねない。するとシシ神の池を目指して敗走する中、死んだはずの一族が幽霊のような戦士達として現れ、狂王と化す。全体にリア王の立場がある。
猩々
日本猿より大型の霊長類。夜毎崩された斜面に集まり、森を取り戻すため木を植えようとする。森を奪った人間を憎んでいる。
牛飼い
タタラ場に住んでいる。を馴らし、運搬の仕事を担う。
甲六
トキので、牛飼いの一人。集中豪雨の中で米を運搬中、犬神に襲われへ転落し、アシタカに助けられる。惚れた弱みでトキの尻に敷かれている。憎めない性格。
トキ
タタラ踏みの一員で、その指導的存在。さっぱりしているが勝気な性格で、ゴンザを言い負かすほど。夫の甲六にも愛情故のきつい言葉を投げつける。
病者
タタラ場の別棟に住む。エボシが引き取り看病している。新石火矢の製造を任され、開発に成功する。
鉄のためにタタラ場を狙う領主アサノの武者達。野武士と違い、完全武装で統率の取れた攻撃を仕掛ける。
コダマ(木霊)
一種の精霊で、豊かな森林に住む。淡い緑色をした半透明の体を持つ。森の中で迷ったアシタカを導くなど、特に人間に敵意を持っている訳ではないらしい。
出典 : wikipedia
2012/05/06 09:01
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もののけ姫見たいな… モロの君がいちばんかっこいい。だれも共感してくれないけど
もののけ姫と耳をすませば超超超おもしろいo(*⌒―⌒*)o! やばい!なにこれホント面白い!♡ 聖司くん、誰かに似てるなと思ったら碇シンジだった!そっくり!
風のとおり道→もののけ姫。 いらしてくださったお客様に拾われていたことが、本当にシアワセな、お花摘みタイム♡なのでありました。。 お花摘み、女子のみなさま、ぜひ使ってね(^ー^)ノあはは。
もののけ姫 人はいづれ死ぬ。http://t.co/CCDjbQWD 早いか、遅いかだけだ。(ジコ坊)
@bonxyz @pochi214 もののけ姫のサンじゃないんじゃけぇさ。なに、ぶってねとんや。
もののけ姫(主演:米良美一) #名作に妙な注釈をつけて微妙な気分になる
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もののけ姫(人間) #名作に妙な注釈をつけて微妙な気分になる
もののけ姫(注:人間です) #名作に妙な注釈をつけて微妙な気分になる
そういう意味では千と千尋の神隠しとかはカス以外の何でもない。宮崎駿はもののけ姫までだな、それ以降は唯のロリコンじじい。

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