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ガールズバンドとは女性だけで構成されているバンドのことである。狭義では結成時に10代から20代前半の女性だけで構成されているバンドを指すが、これらの条件を満たさない女性バンドもあまり年齢に拘らずガールズバンドと呼ばれる事がある。
ガールズバンドは、ギャルバンと略称されることもある。アイドルっぽさとポップさを売りにしているバンドが多いが、男性だけのバンドに劣らないロックで魅せることもある。このようなバンドの事を特に「ガールズロックバンド」や「女性ロックバンド」とも呼ぶ。特にロックのジャンルでは弦楽器、打楽器の演奏者は現在も男性が圧倒的に多く、女性のみで構成されるガールズバンドは男性のみで構成されるバンド、男女混合バンドと比べてその数は少ない傾向にある。
アメリカやヨーロッパでは多くのガールズバンドが存在している。日本ではそれほど多くないが、プリンセス・プリンセスが特に有名である。
女性バンドの起源は定かではないが、その中でも the International Sweethearts of Rhythm が挙げられる。彼女らは第二次世界大戦の時期に最大17人を誇るビッグ・バンド(これは本来ジャズバンドに対する呼称でありその点では誤り)として名を馳せ、現在でもその名を残している。その後は1960年代のガレージ・ロック・ブームに多くの女性バンドが登場したが、男性と比較して大きな評価を得るバンドは現れなかった。
女性だけの編成による女性バンドして注目を集めるには、ランナウェイズの登場まで待つ必要があった。彼女たちは初めて商業ベースで成功した女性ロックバンドであり、同時にメンバーが10代後半というガールズバンドであった。 アメリカで唯一全米ナンバーワンを保持している女性バンドはGo-Go's(アルバムチャート)とバングルス(シングルチャート)である。
日本では長らく欧米と比べて、女性の社会進出度や文化の違いから女性バンドがあってもメジャーシーンに登場することは殆ど無かったが、1980年代後半にはバンドブームからの追い風もあって、SHOW-YA、プリンセス・プリンセスなどが台頭する。しかし、バンドブームの沈静化とともに女性バンドも目立たなくなっていき、プリンセス・プリンセスの解散後、レベッカ、LINDBERG、JUDY AND MARY、the brilliant green、Hysteric Blueなど女性ボーカルの周りを男性が固めるバンドが主流になり、ガールズバンドのヒットは少なくなる。
2000年代の代表的なガールズバンドとしては、Whiteberry、ZONE、中ノ森BANDなどが挙げられる。中でも2000年代前半に活躍したWhiteberryとZONEはデビューから解散に至るまでメンバーが全員10代で、とりわけZONEは「secret base 〜君がくれたもの〜」以降のシングルの全てがオリコンチャートの週間最高順位で1桁を記録していたが、どちらもメンバーが一人も成人すること無く解散している(ZONEはメンバー全員が成人した後の2011年に再結成している)。中ノ森BANDは2000年代後半に活躍し、結成時には10代のメンバーと20代のメンバーが両方在籍していたが、間もなく全員が成人している。
最近ではチャットモンチー、SCANDALらが成功を収めている。
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